銅栄山 光明寺(福山市新市町)
銅栄山 光明寺(福山市新市町)

かつて金山や銅山で賑わっていた山里の谷。
今は賑わいもなく静かにたたずむ、開放的で落ち着いた空間。
庭の池には大きな鯉が泳ぎ、のぞき込むと時間がゆったりと流れる。
いつもの多忙な日常を忘れさせてくれる。

そんな風景が光明寺にはあります。

銅栄山光明寺は、1440年に開基 祐智により開山されています。

大坂の冬の陣より6年古い、1608年に鐘楼門(現存建物)と梵閣(1696年に本堂に建て替え)が建立されるなど古い歴史を持ちます。
同年に四世祐善により、光明寺に伝わる阿弥陀如来像が本尊として本願寺に登録されています。

文化財としての指定はないものの、この時代の建築物としては角柱の柱など非常に珍しく、極めて貴重なものとなっております。

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